表示体というのは、カーラカ Karaka ともいわれるもので、数多くのハウスの象意のなかでも、もっとも重要と思われるものを意味すると考えればいいでしょう。そして、各ハウスには、表示体に対応する惑星が割り振られています。
ここでは、わかりやすい例として、家族関係について説明します。
3室の表示体は火星で、弟妹をあらわしています。
4室の表示体は月で、母親をあらわしています。
5室の表示体は木星で、子供をあらわしています。
9室の表示体は太陽で、父親をあらわしています。
11室の表示体は木星で、兄姉をあらわしています。
※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。
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