インド占星術のハウスで11室には、「報い」という意味があります。
はたらきの果実はすてましょう。ここでいう果実とは、報いをさします。
どして? そんな・・・ みんな果実を得るためにはたらいているんじゃないんですか? という声が聞こえてきます。
ある人が天国へ行きたいと思い、善いことをしたとします。でも、それさえも自分を縛りつけるものになるのです。たとえ、ごくわずかでも、利己的な動機のもとにされた仕事は、私たちを解放するかわりに、私たちの足を縛るもうひとつの鎖をつくってしまうのです。ですから、果実に執着しないことが大事です。
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