明治・大正期を代表する文豪といわれる、夏目漱石のチャート（ホロスコープ）です。

１８６７年２月９日　１６時３０分　東京都・新宿区　１３９Ｅ４１　３５Ｎ４１　で作成しています。

夏目漱石は明治３８年に雑誌「ホトトギス」に発表した「吾輩は猫である」で評判をよび、「坊ちゃん」、「草枕」などで人気作家の地位を築きました。その後も中期三部作といわれる「三四郎」、「それから」、「門」、さらに「心」、「明暗」で絶筆するまで多くの作品を世に送りだしました。

文学や著作をあらわす木星と文筆をあらわす水星、仕事をあらわす太陽が社会的な名声をあらわす７室でコンジャンクションしています。７室の支配星である土星は７室にアスペクトバックして７室をよくしています。木星と太陽のコンジャンクションは、高貴さや威厳などをあらわすスーリヤ・グル・ヨーガです。

夏目漱石は大学卒業後に松山で中学校の教師、熊本で高等学校教授などを務めたあとイギリスに留学、帰国後は東京帝国大学講師として英文学を教えました。

教師をあらわす９室には自分自身をあらわす１室の支配星で心をあらわす月が在住しています。

夏目漱石　ラーシ・チャート（ホロスコープ）　Natsume Soseki-d1

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