太陽は、恒星(自ら光を放つ星)の中では、もっとも地球に近い星です。この太陽を中心に、周囲を公転する天体たちが太陽系を構成するわけですが、インド占星術では、この太陽系の星たちを使って、人の運命やカルマなどを読みとっていきます。その中心ともいうべき存在が、太陽です。
直径は約140万キロメートルと、地球の約109倍もあります。太陽はおもに水素とヘリウムでできていて、水素の核反応によってエネルギーを作り出しています。その量は、1グラムの水素から20トンの石炭を燃やすのに等しいだけのエネルギーといわれています。このエネルギーが地球に届くのには、約8分間だそうです。距離にすると、平均でおよそ1億4960万キロメートルになります。
● 関連カテゴリー「惑星」
この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。 info@darsana.asia
インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します