日別アーカイブ: 2015年9月18日

惑星 土星について(土星の環は何でできてる?)

 インド占星術で使用する、ラーフ&ケートゥを除く7つの惑星で、一番遠くにあるのが土星です。太陽からの平均距離は14億2929万キロメートルと、木星の2倍ちかくも遠いところにあります。大きさは、木星の次に大きく、直径は地球の約9倍です。ところが、土星の平均密度はとても小さくて、なんど水よりも小さいそうで、もしも土星を水の中に入れたら、浮かぶかもしれません。

 土星といえば、まわりをグルっととりまいている円盤のような環が特徴的です。この環をはじめて発見したのは、ガリレオ・ガリレイということです。気になるのは、この環はいったい何でできているのか。その答えは「環」です。たくさんの細かい環がいくつも集まって、環を形成しているということです。それでは、その小さい環は、何でできているか。答えは、数ミリから数メートルもあるといわれる岩石や氷のつぶの集まりだそです。

宇宙情報センターのサイトより (c)NASA, ESA, the Hubble Heritage Team (STScI/AURA), J. Bell (Cornell University), and M. Wolff (Space Science Institute, Boulder) saturn

宇宙情報センターのサイトより (c)NASA, ESA, the Hubble Heritage Team (STScI/AURA), J. Bell (Cornell University), and M. Wolff (Space Science Institute, Boulder) saturn

●関連記事   「惑星 太陽について(地球にもっとも近い星) 2015/03/12
          「惑星 火星について(火星はなぜ赤い?) 2015/03/07
  関連カテゴリー「惑星

この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。  info@darsana.asia

インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します