日別アーカイブ: 2017年6月29日

6月生まれの有名人 ラファエル・クーベリックのチャート(ホロスコープ)

20世紀最高クラスの指揮者の一人といわれる、ラファエル・クーベリック Rafael Kubelík のチャート(ホロスコープ)です。

1914年6月29日 1時00分 チェコ・Bychory 15E16 50N04 ZONE1:00で作成しています。

ラファエル・クーベリックは読み書きができるようになるよりも先に楽譜がよめるようになり、やがて両親にねだってベートーヴェンの全交響曲のスコアを買ってもらい学校の授業中や夜寝る前のベッドの中で読むという少年時代を過ごしました。13歳で作曲を学びはじめ14歳で指揮者を志すようになり、16歳でいくつかの曲を試作、プラハ音楽院でヴァイオリン、作曲、指揮を学びました。1934年に卒業、同年にチェコ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してデビューを果たしました。

音楽をあらわす3室には才能をあらわす5室の支配星である太陽と専門的な職業をあらわす10室の支配星である土星がコンジャンクションしています。10室には最大の吉星である木星が在住、対向の4室には水星と金星が在住して、影響力の強さをあらわすケンドラ・ハウスに3つの生来的吉星が在住しています。

ラファエル・クーベリックは大戦終結後の1948年にチェコスロバキアで共産党を中心とした政権の成立によるチェコの共産化に反対、同年にエディンバラ音楽祭へ参加するために渡英しそのままイギリスに亡命しました。

土地や建物をあらわす4室は、5室に在住する火星とケートゥ、3室に在住する太陽と土星という4つの凶星にはさまれたパーパーカルタリの状態で傷ついています。

ラファエル・クーベリック ラーシ・チャート(ホロスコープ) Rafael Kubelík-d1

ラファエル・クーベリック ラーシ・チャート(ホロスコープ) Rafael Kubelík-d1

※このページの内容は、インド占星術の入門から次のステップとしての初級レベルとなります。
インド占星術をはじめて学ぶという人は、先に入門の内容を理解することをおすすめいたします。

●「インド占星術の広場ダルシャナ 入門(ステップ1)の「カテゴリー別 投稿一覧」はこちらです。

●関連記事 「4月生まれの有名人 ヘルベルト・フォン・カラヤンのチャート(ホロスコープ)  2017/04/05
8月生まれの有名人 レナード・バーンスタインのチャート(ホロスコープ)  2015/08/25

この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。  info@darsana.asia

インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します