タグ別アーカイブ: 輪廻転生

4月生まれの有名人 シャーリー・マクレーンのチャート(ホロスコープ)

 アメリカの女優で、みずから輪廻転生を肯定するといわれている、シャーリー・マクレーン Shirley MacLaine のチャート(ホロスコープ)になります。

 1934年4月24日 15時57分 アメリカ・Richmond 77W28 37N33  ZONE 5:00 で作成しています。

 アセンダント(ラグナ)は、乙女座です。心をあらわす月が、精神性霊性や解脱をあらわす12室に在住しています。文学・著作をあらわす木星が1室に在住して、出版・文筆をあらわす7室魚座に在住する水星と相互アスペクトかつ星座交換しています。

 魚座は12星座の中でも、もっともスピリチュアルな星座です。1室乙女座に在住する木星は、その魚座にアスペクトバックすることになります。世界的なベストセラーとなった『アウト・オン・ア・リム』をはじめ、多くの精神世界に関する著作があるシャーリー・マクレーンの特徴がよくあらわれています。

シャーリー・マクレーン Shirley MacLaine ラーシ・チャート(ホロスコープ)

シャーリー・マクレーン Shirley MacLaine ラーシ・チャート(ホロスコープ)

●関連記事 「コンビネーション 星座交換(羽生結弦のチャート) 2014/12/18
        「コンビネーション アスペクトバック オダギリジョーのチャート(ホロスコープ)  2015/02/16
        「コンビネーション 相互アスペクト パリス・ヒルトンのチャート(ホロスコープ)  2015/02/17

この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。  info@darsana.asia

インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します

輪廻転生について サムスカーラとは・・・

 サムスカーラというサンスクリット語があります。その意味は、現世や前世の経験がその人の潜在意識に記憶されたもののことで、その人の考え方や行動を形成するもの、といわれています。

 K.N.ラオ先生の「運命と時輪 Astrology,Destiny and the Wheel of Time」の中にも『カルマ・サムスカーラ』が、前生からの精神的傾向として紹介されています。前生に妻とその兄弟の陰謀によって銃撃され亡くなった市長の事例では、ある少年が父親から汚れたカップを片づけるよう言われたことにたいして、「僕はバラモンだから、そんなことはできない」と言ったことがきっかけとなって、少年の前生を調査することになりました。

 誰かの影響を受けたわけでもないまだ小さい子供が、何かに興味を抱いたり、何かを極端に怖がったり、嫌ったりすようなことがあれば、それは、前生の記憶によるものなのかもしれませんね。

● 関連カテゴリー 「輪廻転生

この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。  info@darsana.asia

インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します

インド占星術と生まれ変わり 3

 1982年1月24日、チベット・ラダックで大規模な政治デモがあり、警官が発砲した際に二名が死亡しました。そのうちの一人が、デモのリーダーだったウチョス・ランツォクという僧侶で、銃弾は右足の付け根から左の肩まで貫通していたということです。

 それから2年後の1984年に、ランツォクの出身地で生まれた赤ちゃんが彼の生まれ変わりと信じられるようになりました。その赤ちゃんはスキッジョルといい、2歳のときにはゾッパという名前を与えられました。

 ゾッパには、銃弾に倒れた僧侶、ランツォクの記憶があり、さらにランツォクと同じところに弾丸の痕があり、警官隊に撃たれたときの記憶ももっていました。

 こうして僧侶の生まれ変わりとして認められたゾッパのことは、ラジオでも放送されました。彼は、「トゥルク(化身)」といわれる生まれ変わりで、ゾッパの前生の記憶は、1歳半から4歳まであった、といわれています。

●過去記事 「インド占星術と生まれ変わり 2014/11/12
        「インド占星術と生まれ変わり 2 2014/11/17

この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。 info@darsana.asia

インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します

インド占星術と生まれ変わり 2

 『米・4歳児が30年前に死んだ海兵隊員の記憶語る! 生まれ変わりは憑依か、超能力か?』 MSN エンターテイメント  このニュース記事はこちらです。

 ラオ先生も、『運命と時輪 Astrology,Destiny and the Wheel of Time K.N.Rao』の中で、「アイスランド出身でヴァージニア大学教授のイアン・スティーブンソンの調査と、インド国内だけで活動していたパスリチャ教授の調査は、輪廻転生に関する膨大な証拠を提供しています。」と言っていますね。

この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。 info@darsana.asia

インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します

インド占星術と生まれ変わり

 インド占星術は、輪廻転生(生まれ変わり)をベースに、人は死んだら終わりではない、という考え方の上に成り立っているといえます。

 人生は一度きりだから、思いっきり楽しまなきゃ、と思って生きている人も多いと思いますが、国によってはトゥルクという制度があって、同一人物の生まれ変わりを国が認める制度があるほど、人々には生まれ変わることは当たり前に信じられています。チベットのダライラマも、生まれる前の記憶をもって生まれてきた人ですね。

 前の生の記憶があるということは、いまは、前の生のつづきを生きている、ということです。前の生で得られた知識をすでにもって生まれてきている、という可能性だってあります。実は、人はみんな前の生の記憶を少しはもっているんじゃないか、と思うのです。普通は、小さい頃に忘れてしまうケースもあるかもしれません。人のクセとか、好きな場所だったり、食べ物の好みなんかもあるかもしれません。例えば、この人とは初めて会ったはずなのに、なんとなく懐かしいな、とか、気が合うな、とか。それは、前の人生のどこかで出会っていた相手なのかもしれませんね。

 知識も実は死んだ後の次の人生につなげていけるものだとしたら、早く手に入れた方がいい、という考え方もありますよね。いま何か人より上手くできることがあれば、それは前の人生で努力して手に入れていたものかもしれません。

 それでは、知識を得るにはどうすればいいのか。それは、打撃です。心と肉体のあらゆる打撃。人間は、そこから火がつくのです。いったん火がつくと、自らの力と知識が発見されるのです。これがカルマです。

 実は、この知識というのは、人の心の中に存在するのです。それを呼び出すための摩擦が必要なのです。実際の火起こし、みたいですが、まさにそういうことです。勉強にしても、仕事にしても、または恋愛も? どれもつらくて大変な面がありますが、それも知識を呼び出すためには必要なことなのです。

 人間は、厚い覆いにおおわれています。覆いおおわれたままの人は無知であり、それが完全に除かれたひとは、全知の人であるとされています。世俗的なものにしても、精神的霊的なものにしても、すべての知識は人間の心の中にあるとされています。ニュートンが万有引力を発見した、と歴史にはありますが、引力はリンゴの中にも、地球の中心にもありません。リンゴが落ちたことがニュートンにヒントを与え、彼は自分の心を研究したのです。さあ、あなたも何かに打撃を受けて、自分の心を研究してみてください。すでに、インド占星術があなたの心の打撃のひとつになっているのかもしれません。

ダライ・ラマ14世

ダライ・ラマ14世

ウィキペディアより

この記事についての感想などはインド占星術の広場ダルシャナまでどうぞ。 info@darsana.asia

インド占星術の広場ダルシャナは、インド占星術(ジョーティッシュ)に関するいろいろな情報を発信します