第263代ローマ教皇、ヨハネ・パウロ1世 John Paul I のチャート(ホロスコープ)です。
1912年10月17日 11時30分 イタリア・Canale D’Agordo 12E06 46N15 ZONE 1:00 で作成しています。
ヨハネ・パウロ1世は、教皇名として初めて「ヨハネ・パウロ」という複合名を採用して、様々な改革に着手した矢先、在位わずか33日で急逝します。その後、次の教皇に選ばれたポーランド出身のカルロ・ヴィオティワは、「ヨハネ・パウロ1世の姿勢を継承する」という意味をこめて「ヨハネ・パウロ2世」を名乗ることになりました。お二人のチャートを並べてみました。
ヨハネ・パウロ1世のチャートでは、慈善的で寛大さをあらわす魚座に宗教・道徳をあらわす木星がアスペクトバックしています。同じくヨハネ・パウロ2世も魚座に木星がアスペクトバックしています。さらに、二人とも道徳心・慈善をあらわす水瓶座にも土星がアスペクトバック、平和主義・博愛主義をあらわす天秤座は金星が在住またはアスペクトバックしています。
ヨハネ・パウロ2世は、誕生した5月18日朝に部分日蝕が観測されています。ヨハネ・パウロ1世の場合も調べてみると誕生の1週間前の10月10に皆既日蝕が観測されています。お二人ともに運命的なチャートということですね。
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