金星は、直径が地球の0.95倍、重さも0・82倍と、もっとも地球に似ている星です。太陽のまわりを約225日で一周し、自転周期は約243日というように、自転周期の方が長い星です。また、自転の方向が、他の星たちとは逆向きで、金星では、太陽が西から昇って、東に沈むそうです。
金星は真夜中に見ることができないのか? 答えは、イエスです。金星は、地球からは、太陽の近くに見えることから、夜中ではなくて、夕方または明け方の空に見ることができる星です。これが「宵の明星」、「明けの明星」といわれる理由です。
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